納豆の食べ方→加熱はNG?!
みなさん!
納豆を加熱したら栄養素がなくなる
という話を聞いたことはありませんか?
正確な答えとしては、ナットウキナーゼという酵素がなくなります。
タンパク質や脂質など他の栄養素は摂れるので、栄養価が高い事には変わりありません。
ナットウキナーゼって何?
ナットウキナーゼとは、納豆菌によって作られる酵素で、次の効果があります。
・血圧を下げて、動脈硬化を予防する。
上記の健康効果を含むナットウキナーゼですが、加熱に弱いという弱点があり、70度付近でナットウキナーゼは死滅してしまいます。
なので、炊きたてご飯と一緒に食べる場合にも、注意が必要です。
ご飯を5分ほど冷ましてから食べるか、ご飯と納豆を別々に食べるようにしましょう!
オススメの食べ方
①納豆×キムチ
納豆菌はキムチに含まれる乳酸菌の増殖を助ける働きがあり、腸内環境を整えてくれます。
②納豆×半熟卵
動物性タンパク質と植物性タンパク質を同時に摂取でき、バランスの良い食事になる。
※生卵(白身)に含まれるアビジンが、納豆に含まれるビオチンの吸収を阻害してしまう。アビジンは熱に弱いので、卵を食べる時は加熱しよう!
③納豆×玉ねぎ
玉ねぎにも血液をサラサラにする効果があり、代謝が促進される。
④納豆×アボカド
納豆に含まれないビタミンcを補え、ビタミンB群やカリウムの働きにより、むくみの改善や美肌効果を得られる。
食物繊維が豊富なので、腸内環境を整えたり、血糖値を下げてくれる。
※脂質が豊富で高カロリーなので、食べ過ぎには注意!
納豆はダイエットにオススメ
・食物繊維が豊富で、太りにくい身体になる。
・パントテン酸が善玉コレステロールを増やしたり、糖質や脂質の排出を促進させる。
・血液がサラサラになる事で、身体の隅々まで栄養素が届くようになり、代謝が上がる。
納豆は栄養価がすごく高い食品なので、毎日1パックは食べるようにしよう!
そして、夕食に食べる事をオススメします。夜寝ている間は、水分を摂らないため、血液がドロドロになりやすい時間帯です。納豆を夕食に食べる事で、寝ている間も血液がサラサラな状態を保ち、朝方のむくみや疲労を改善してくれます。