朝バナナダイエットや炭水化物を抜くダイエットは今すぐやめよう!
こんにちは、リュウキです!
いま世界中で、本当に多くのダイエット方法が出回っていますよね。
楽に痩せるダイエット方法というのは、大半がインチキですので十分に注意しましょう。
ダイエットの大原則
カロリーには、次のような非常にシンプルな法則がある。この法則によって『〇〇なら、いくら食べてもOK』というダイエットに騙されることは無くなるでしょう。
・摂取カロリー<消費カロリー → 痩せる
・摂取カロリー>消費カロリー → 太る
・摂取カロリー=消費カロリー → 維持
しかし、カロリーを減らすために、サラダだけを食べたりするのは危険です。たしかに痩せてはいきますが、栄養価が足りなくなり筋肉が落ちます。筋肉が落ちることで代謝が落ち、リバウンドしやすい身体になります。
つまり、3大栄養素(タンパク質・脂質・炭水化物)を摂ることも考えたうえで、1日の摂取カロリーを調整する必要があります。
間違ったダイエット方法
置き換えダイエット(朝バナナダイエット)
この方法は『普段の食事より低カロリーなものを食べて、1日の総摂取カロリーを減らす』というのが目的です。
たしかに、摂取カロリー<消費カロリーの状態が続くので痩せていきます。しかし十分なタンパク質を摂取できないため、筋肉は分解され代謝が落ちます。もちろん筋肉が減ったことにより、体重も落ちます。
ここで『ダイエットに成功した!』と思って元の食事に戻すと、代謝が落ちている状態なのですぐにリバウンドしてしまう。しかも代謝が落ちたことで、痩せにくく太りやすい身体が作られてしまいます。
炭水化物抜きダイエット
この方法は単に『炭水化物を抜けばOK』という簡単なものではありません。炭水化物が不足するとエネルギーが足りなくなり、集中力や免疫力が低下します。炭水化物は摂りすぎない限り脂肪にはなりません。
つまり炭水化物を抜くのではなく、自身に必要な炭水化物量を超えないようにする事が正しいダイエット方法になります。
1日に必要な炭水化物量の計算
炭水化物とタンパク質は、3:1の割合が最適だと言われています。下記より1日に必要なタンパク質量を計算し、3倍した数値が摂取量の目安となります。
<1日に必要なタンパク質量>
・運動をしていない人→体重1kgあたり0.8~0.9g
・ストレッチなど軽い運動をしている人→体重1kgあたり1.2g~1.5g
・筋トレをし、筋肉をつけたい人→体重1kgあたり2g
炭水化物はおもに、米やパン、果物などに多く含まれます。 菓子パンやおにぎりを買うときには、栄養成分表を確認することで、炭水化物の摂りすぎは防止できるようになります。
お買い物の際には、栄養成分表の確認を習慣づけていきましょう。
意外な発見があるかもしれませんよ(*^^*)